コミュニケーション・スキルの巻 緩和ケア編
第8回 コミュニケーション・スキルの巻 2012年2月3日 シャングリ・ラ ホテル東京にて

テーマ(1) がん治療におけるコミュニケーション・スキルとその基本
其の壱 がん治療におけるコミュニケーション・スキルの重要性を心得るべし。 其の弐 自分のコミュニケーションを客観視し、問題点や改善点を見つけるべし。
テーマ(2) コミュニケーションのエッセンス
其の参 同じセリフであっても、話す人間の年齢や経験、キャラクターが違えば同じようには伝わらない。先輩医師のセリフを「ただ真似る」のは控えるべし。 其の四 良好な関係は一朝一夕には築けない。初診時のICは複数回に分けて行う、多職種でサポートするなど、最初はある程度時間をかけるべし。 其の五 「自分が伝えたいことを時間内にすべて説明する」のではなく、「相手が一番気にかけていることをわかりやすく説明する」ことに重点を置くべし。 其の六 「医師と患者」ではなく、「人間と人間」のコミュニケーションと考えるべし。
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