LV/UFT
 
75 or 90 mg/day
RR

11.7

TTP 3.5M
OS 12.4M
 
90 mg/day
RR

10.5

TTP 3.4M
OS 12.2M
 
Douillard JY, et al. J Clin Oncol 20(17): 3605, 2002 [左]
Carmichael J, et al. J Clin Oncol 20(17): 3617, 2002 [右]
LV/UFT療法については、MD Anderson Cancer CenterのPazdurらによりphase I、II study(Pazdur R. Oncology 54(Suppl 1): 19, 1997)が行われ、その後手術不能例に対する2つのrandomized phase III studyが行われた。1つはDouillardらによるLV/5-FU(Mayo regimen)を対照とした生存期間の同等性試験(Douillard JY, et al. J Clin Oncol 20: 3605, 2002)で、もう1つはCarmichaelらによるLV/5-FU(Mayo regimen)を対照としたTTPの優越性を検証する比較試験(Carmichael J, et al. J Clin Oncol 20: 3617, 2002)である。これらの試験で、LV/UFTはTTPの優越性は認められなかったが、LV/5-FU(Mayo regimen)とほぼ同等の臨床効果を有し、血液毒性の有害事象はやや少なかった。
その後、治癒切除例に対する術後補助化学療法として、LV/UFTとLV/5-FU(RPMI regimen)とを比較したNSABP C-06試験の結果がASCO2004で発表され、進行結腸癌術後stage IIおよびIIIの1,608名の患者に対してRFSで76.4% vs 74.5%、DFSで68.3% vs 66.9%とLV/UFTの方がやや劣っていたが、劣性は示しておらず、ほぼ同等の効果と判断された。ただ、この非劣性試験にはstage II患者が多く含まれている点から、stage別のsubpopulation解析が待たれる。有害事象については、消化器症状(下痢と嘔吐)が認められたが、両群間に差は認められなかった。
日本でも2003年7月に承認され、LV 75 mg/day、UFT 300〜600 mg/day、1日3回、 4週投与、1週休薬の投与法で行われている。
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