米国臨床腫瘍学会年次集会では毎年数多くの開発中の新薬の報告が行われるが、その内容は玉石混交である。 今回、大腸癌のセッションで報告された新薬に関する演題から注目演題をピックアップし、今後の大腸癌治療の展望も含めてレビューしていただいた。
- Abstract #3631:米国におけるTAS-102の第I相用量設定試験
本邦発の細胞毒性抗癌剤 ― TAS-102の過去・現在・未来
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Abstract #3528:BRAF阻害薬+MEK阻害薬併用の第I/II相試験
未承認薬同士の併用療法 ― 個別化医療の最前線
