WEBカンファレンス | 掲載した治療法は、カンファレンス開催時点での最新知見に基づいて検討されたものです。

CASE 10 食道癌 2005年11月開催

CASE10 写真

症例プロファイル

患者 75歳、男性
主訴 なし
既往歴 特記すべきことなし
家族歴 特記すべきことなし
嗜好品
患者の希望 患者は積極的な治療を望んでいる。

現病歴

ここ数年来、胸やけを自覚することが多く、近医から度々プロトンポンプ阻害剤の投与を受けていた。平成17年8月ごろより、固形物の通りが悪くなり、同年9月精査目的で当院を紹介された。来院時に行った上部消化管内視鏡検査で、門歯列より約35cmの部位から食道・胃接合部にかけて管腔の約1/2を占める腫瘍が存在し、組織検査の結果はadenocarcinomaであった。

身体的所見

  • 身長168cm、体重58kg。
  • 最近半年で約5kgの体重減少が認められる。
  • 左鎖骨上リンパ節を触知する。
  • 貧血・黄疸なし。
  • 胸・腹部に異常は認めない。
  • PS=0

検査所見1

頸部〜骨盤部CT検査所見

1) 頸部、鎖骨上、肺門部、噴門部および傍大動脈リンパ節の腫大を認めた。
2) 肺および肝への転移は認めない。

検査所見2

血液学的検査
WBC 5,500 Neutro 65%
RBC 440万 Plt 27万
Hb 14.1    
生化学的検査
Na 140 Cl 102
Cr 1.0 Alb 3.8
GOT 25 GPT 30
ALP 280 K 4.8
BUN 19 TP 7.0
LDH 220 γ-GTP 55
24時間Ccr 68    
腫瘍マーカー
CEA 12.5 SCC 2.1

出題:瀧内先生

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