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記事内容で取り上げた薬剤の効能・効果および用法・用量には、日本国内で承認されている内容と異なるものが、多分に含まれていますのでご注意ください。
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ASCO 2007に参加なさった先生方から、興味深い演題を3つずつ選んでいただきました。
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辻 晃仁 先生 |
No. LBA4513
発表者:Boku, N
| コメント: | 5-FU持続静注療法に対するTS-1療法の非劣性とCPT-11/CDDP療法の優越性を検証する試験デザインでしたが、TS-1療法の5-FU持続静注療法に対する非劣性が証明され、CPT-11/CDDP療法は標的病変を有するサブセット解析において優越性が示されました。この結果5-FU持続静注療法に代わりTS-1療法が標準的治療として認められたことは、本邦において大変有意義であり、さらに試験のデザインやqualityに関して高く評価されたことは、試験に参加した一員としても大変喜ばしいことでありました。 |
No. 4514
発表者:Narahara, H
| コメント: | 前出の JCOG9912に引き続き発表され、TS-1療法に対するTS-1+CDDP療法の優越性が証明されました。TS-1/CDDPが本邦での胃癌標準治療となると考えられます。この2つの日本からの臨床試験は、胃癌化学療法において極めて重要な位置を占めると思われました。 |
No. 4093
発表者:Yoshino, T
| コメント: | 高額な分子標的薬剤が花盛りのASCOにおいて、安価で有用性の高い経口抗癌剤の新たな可能性を示した意義深いものと考えられます。経口抗癌剤は日本が得意とする分野でもあり、今後L-OHP、CPT-11との併用などにも期待がもたれる発表でありました。 |



