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記事内容で取り上げた薬剤の効能・効果および用法・用量には、日本国内で承認されている内容と異なるものが、多分に含まれていますのでご注意ください。
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ASCO 2007に参加なさった先生方から、興味深い演題を3つずつ選んでいただきました。
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利野 靖 先生 |
No. LBA4513
発表者:Boku, N
| コメント: | TS-1の5-FU持続投与に対する非劣勢試験でTS-1の効果が認められたのはよい結果だった。しかし、CDDP+CPT-11のアームの成績が悪かったのが残念である。現在行われているCDDP(30mg/m2 )+CPT11(60mg/m2 )の分割投与が行われていれば、もう少し違った結果が得られたのではと思われる。またこの発表では、5-FU持続投与での治療成績が非常によいという印象がある。これはsecond
line以降の効果がみられたものと考えられ、今後の抗癌剤試験における問題とも考える。 |
No. LBA4509
発表者:Philip, PA
| コメント: | これはすい臓癌に対する gemcitabine+cetuximab vs gemcitabine の治療効果の報告であるが、最近流行のcetuximabをもってしても、すい臓癌には上乗せ効果が得られないというものであった。今回のASCOでは、bevacizumabと今後日本でも保険承認される予定のcetuximabが、大腸癌、胃癌など、どの癌に対しても有効との報告が多かった反面、すい臓癌に対しては無効とのことであり、興味深い報告であった。これとは別の報告でもbevacizumabは、すい臓癌に対して無効のようである。 |
No. 1529
発表者:Rino, Y
| コメント: | 今回われわれは癌の予防をテーマに報告したが、cancer preventionのsessionでは発癌を予防するという報告はみられなかった。患者側からみれば癌を治すことより、癌にならないことのほうが重要とわれわれは考えている。われわれの報告は、HCV関連肝硬変症の患者における肝細胞癌の予防ということであり、自らここに推薦する。 |



