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記事内容で取り上げた薬剤の効能・効果および用法・用量には、日本国内で承認されている内容と異なるものが、多分に含まれていますのでご注意ください。
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ASCO 2007に参加なさった先生方から、興味深い演題を3つずつ選んでいただきました。
佐々木 徹 先生(北里大学東病院消化器内科)
No. 4508
発表者:Kindler, HL
| コメント: | 進行膵癌における標準治療であるgemcitabineにbevacizumabを併用したdouble-blind,
placebo-controlled, randomized phase III trialであったが中間解析の時点で上乗せ効果がないことが明らかとなり中止となった。Gemcitabine併用療法はいずれも不成功に終わっておりcetuximab(#
LBA4509)も同様であったことから進行膵癌に対する治療は大きなparadigm shiftが必要なのかもしれない。 |
No. 4028
発表者:Saltz, L
| コメント: | Metastatic colorectal cancerに対するXELOX(+α)の治療効果を検討したphase
I~IIIの報告が多数あり、今後はXELOX(+α)が標準治療となることが予想される。残念ながら日本ではbevacizumabが発売になったばかりでcapecitabineはいまだ使用できず、海外に大きく遅れをとっていることは否めない。今後TS-1+LV
based chemotherapyで巻き返しを図ることができるか。 |
No. 4514
発表者:Narahara, H
| コメント: | 日本から切除不能進行胃癌におけるphase III studyが2つ報告された。当科はいずれのstudyにも参加しており、発表を聞いていて感慨深いものがあった。SPIRITSはGCPに則ったstudyでTS-1+CDDPを標準治療として位置付ける報告であったが、アメリカでは消化管毒性が懸念されておりFLAGSの結果が待たれる。Discussionでのコメントが秀逸であった。“stay tuned” |


