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記事内容で取り上げた薬剤の効能・効果および用法・用量には、日本国内で承認されている内容と異なるものが、多分に含まれていますのでご注意ください。
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ASCO 2007に参加なさった先生方から、興味深い演題を3つずつ選んでいただきました。
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室 圭 先生 敢えて皆が選ばないだろうものを選びました。 |
No. 4012
発表者:Punt, CJ
| コメント: | Sequential strategyでもcombinationと同様のOSが得られたとする報告で、FOCUSと似ているデザインである。抗がん剤(L-OHP、CPT-11、5-FU)、分子標的薬剤(cetuximab、bevacizumab、panitumumab)もほぼ出揃った大腸がん領域でのこういうstrategyが今後大事になってくると思う。 |
No. 4511
発表者:Stahl, M
| コメント: | 胃食道接合部がんにおける術前CT vs 術前CRTの初めての本格的な比較試験。サンプル数が少なくpower不足ではあったが、術前CRTのほうがOSが良好な傾向があり、adenocarcinomaでもCRTの優位性が示唆された。 |
No. 4530
発表者:Carstens, H
| コメント: | 食道がん(SCC 50%、adenocarcinoma 50%)definitive CRT vs surgeryの比較試験。きわめてchallengingな試験であり、サンプル数は少ないものの差がなかったという結果は意義深い。当然と思うが、同意を得るのが難しかったとの演者コメントをもらった。 本邦の手術成績よりかなり劣るから参考にはならない、という意見がありもっともであると思う。しかし私が選んだ理由はそこではない。果たして、モダリティーの全く異なる治療の厳密な比較試験が必要だろうか? つまり、この試験結果で世界の食道癌治療を変えることにはなっていない、という現実を直視すべきである。 |



