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記事内容で取り上げた薬剤の効能・効果および用法・用量には、日本国内で承認されている内容と異なるものが、多分に含まれていますのでご注意ください。
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ASCO 2007に参加なさった先生方から、興味深い演題を3つずつ選んでいただきました。
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小松 嘉人 先生 |
No. LBA4513
発表者:Boku, N
| コメント: | JCOG9912の結果がとうとう報告された。本邦の消化器癌の臨床試験としては初めての大規模phase III
試験である。本邦においてこの数十年変化のなかった胃癌のreference regimenであった5-FUに代わりTS-1が本邦の標準的治療として認められたことは大変有意義であり、欧米にもそれなりのインパクトがあったものと思われる。その試験のデザインやqualityに関しても賞賛され、ベスト3に相応しい演題であった。 |
No. LBA1
発表者:Llovet, J
| コメント: | 長年、化学療法の効かない癌として、局所療法と手術のみで治療されてきた肝細胞癌であったがこのSHARP試験によってsorafenibが、プラセボに対して、有意差を持って生存期間の延長をさせていることが報告された。この結果、sorafenib群はプラセボ群に対して、肝細胞癌患者の生存期間を44%延長したことが確認された。TAEやRFA、手術が得意な本邦でこの結果がどのような評価となるかは不明であるが、楽しみでもある。 |
No. 4000
発表者:Van Cutsem, E
| コメント: | EGFR発現陽性転移性結腸・直腸癌においてFOLFIRI/cetuximabは、FOLFIRIに比し有意なPFSの改善を認め、奏効率も有意に高かった。First
lineにおいてもcetuximabが有効であることを示した発表であった。今後、複数の分子標的薬が登場し、どの化学療法と併用するのか、その治療はさらに複雑となり、コスト面など含め様々な問題を考慮せねばならない。 |



