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記事内容で取り上げた薬剤の効能・効果および用法・用量には、日本国内で承認されている内容と異なるものが、多分に含まれていますのでご注意ください。
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ASCO 2007に参加なさった先生方から、興味深い演題を3つずつ選んでいただきました。
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井口 東郎 先生 |
No. 4508
No. LBA4509
発表者:Philip A Philip
| コメント: | 膵がん化学療法については、GEMを軸としたさまざまな多剤併用療法(分子標的薬剤を含む)が検討されている。今回も分子標的薬剤との併用として、GEM+cetuximabあるいはGEM+bevacizumabのphase
III臨床試験の結果が発表され、いずれもOS、DFSともにGEM単剤との有意差が得られなかった。今後の膵がん治療戦略として発想の転換が必要で、1つはGEMを含まないレジメンの検討が必要と考えられ、もう1つはジェネティックスあるいはプロテオミックスからのアプローチが治療成績の向上につながる可能性がある。 |
No. 4551
発表者:Spano, J
| コメント: | GEM+axitinib(AG、VEGF-R阻害剤)とGEMと比較した。Phase I(n=8)でPKを検討し、GEMとAGの併用はそれぞれの単剤でのPKと比較して変化はみられず、3/8でPRを得た。Phase
II(n=103、局所進行42、転移性61、GEM day 1、8、15+AG 5mg/m2経口)では、OSがGEM+AG 210日およびGEM 169日でGEM+AGが優っていたが、試験がまだongoingで有意差は検討されていない。なおphase
IIIに移行する予定である。 |
No. 6620
発表者:Miksad, RA
| コメント: | 骨転移の治療としてbisphosphonate(BP)が広く使われているが、近年、BPの長期使用症例におけるosteonecrosis
of the jaw(ONJ)の合併が報告され、BPの新たな副作用としてその対策が必要となってきている。本演題では、BP療法におけるskeletal related
events減少効果とONJ発症リスクをOral Health Impact Profileスコアからある程度予測できることを示唆しており、今後のBP療法の適応に一石を投じる重要な発表であった。 |



